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エンディングノートの書き方(今まで歩いてきた道-葬儀のこと2)

前回に引き続き、「葬儀のこと」の各項目について説明させていただきます。

 

では最初に、「宗教・宗派について」の項目について説明いたします。

この項目では、葬儀の形式についての☑項目があり、

 □ 仏式

 □ 神道式

 □ キリスト教式

 □ 友人葬

 □ 無宗教

 □ その他

とあり、続いて

宗教、宗派、寺院・神社・教会名、寺院・神社・教会住所、電話 の欄があり、

 □ その他の希望

として、具体的に記入できるようにもなっています。

 

「戒名について」につきましても、すでに受戒している方や、不要な方もいらっしゃるので、

 □ すでに受戒している

 □ まだ受けていない

 □ いらない

 □ その他の希望

とあり、例えば思い入れのある字を使ってほしいとか、何文字までにしてほしいなどという希望も具体的に記入できるようになっています。

 

「費用について」につきましても、生前にご自身で積み立てされているものがあれば、記入しておくと良いでしょう。(加入されている互助会等の名称や金額などを記載するなど)

 

新聞記事によりますと、次のような方もおられます。

【新聞記事】

~変わる弔いのかたち~

「今はとても安心し、すっきりとした気分」。S市に住むN子さん(71歳)は7月、自分の葬儀の見積もりを取った。

 呼ぶのは家族と親族、親しい友人だけ。自分の好きな花の前で、大好物のすしを食べてもらいたい-。葬儀社との打ち合わせには娘(38歳)にも同席してもらった。葬儀費用は娘の銀行口座に振り込んでおく予定だ。

 

 

葬儀費用は、本人口座に預金から家族が出金しようとしたときに、先に金融機関側に本人の死亡を把握されていると口座を凍結され、出金できない可能性があります。

その場合は通常、所定の相続手続を行わなければ出金できない場合がほとんどですので、あらかじめご家族の方に振り込んでおくと安心です。(ただし、振込金額が110万円を超えると贈与税がかかりますのでご注意ください。)

 

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